ランボルギーニ博物館(Museo Lamborghini)訪問記(その2 本編)
ランボルギーニ博物館
中には,歴代のランボルギーニが展示されています!
いっぱいありすぎるので,最近のやつからコンセプトカーを中心に何台か……
まず,レヴェントン!
一世代前のフラッグシップである,ムルシエラゴ派生の限定車ですね.
1億6000万円します.
戦闘機(F-22というアメリカの世界最強の戦闘機.日本には売ってくれません)に影響を受けたデザインみたいで,確かにステルスっぽいカクカクや塗装,エアインテークですね.
めちゃめちゃかっこいいです.
てかこれ,10年前の車ですよ?笑
信じられますか?笑
次は,エストーケ!
4ドアです.
製品化はされませんでした.
ま,顔が微妙ですしね.笑
次は,ミウラ・コンセプト!
50年前のミウラという車の40周年記念(つまり10年前)に発表されたコンセプトカーです.
これも製品化はされませんでした.
ま,声がでかいマニアには称賛されてますが,マニアくらいしか買わないでしょう.
次は,エゴイスタ!
エゴイストと意味は同じです.
なんと一人乗りです.
カックカクです.
なんかもう,いろいろ意味わかんないです.
なんですか,これは.笑
これも製品化されてません.
そういえば,これだけなぜかロープで囲われてますね.
最後に,セスト・エレメント!
地球上に存在する中でぼくが一番好きな車です.
見てください,このエッロいお尻の穴々!笑
ちなみに,2億3000万円します.
素朴で宝石みたいな形のヘッドライトですが,中のライトの配置はラグジュアリーかつキリッとしていて,最高にかっこいいです.
ちなみに,これは6年前の車です.
ランボルギーニのデザインはどうなってるんでしょうか.笑
最高かよ.
ちなみにですが,なんとストリートビューで博物館の中を見れます.笑
他にも何十台かあるので,よければぜひ見てみてください.
帰り道
名残惜しいですが,帰ります.
隣のディーラー兼グッズショップも寄りましたが,車はもちろんグッズさえ碌に買えないので,スルーです.
ちょっと周りを散歩してみたのですが,めちゃくちゃオシャレできれいです.
この↓記事で,ヨーロッパの小道みたい,と表現した道があるのですが,これはここと雰囲気が似ていることから,そう記述しました.
ヨーロッパの田舎はいいですね.
ストリートビューでは味わえない空気感があるので,時間があればぜひ行ってみてください.
逆にですが,都会はビミョーですね.笑
汚いし,治安悪めだし.
では,逆方向のバスに乗って,帰ります.
しかし,ここからが波乱でした.
続きます.
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ランボルギーニ博物館(Museo Lamborghini)訪問記(その1 道程編)
はじめに
ぼくは自転車だけでなく,自動車も好きです.
特に,ランボルギーニ.
言葉では表せない,本能的に感じる,カッコよさ.
ランボルギーニに限らず,イタリアンスーパーカーは本能に訴えてくるエロさがあると思います.
いや,本能に訴えるんだから,「思います」じゃないか.
そう,「感じます」.
あ,もちろん乗ったことはないです.笑
ですが,ランボ好きが高じて,昔ヨーロッパを一人旅したとき,ランボルギーニ博物館に行ったので,その記録を残しておきます.
(いろいろ大変だったので)
ボローニャ入り
別の都市から,夜行列車に乗って,ランボルギーニ本社の近くの都市,ボローニャに入ります.
到着時刻,朝4時!w
計画がまずダメですね.
電車を降りて早々,若者に絡まれます.
もうあまり覚えてませんが,なんか食べ物あるかと言われたような気がします.
内心そこそこビビっていたので(彼らは仲間もいたし),いい人を演出しつつ,気前良くスーパーで買ったパンと生ハムを半分あげます.
お礼を言って去って行ってくれたので,よかったです.
要約すると,カツアゲされたんですかね.笑
ランボルギーニ博物館は朝10時からなので,駅前のベンチでボーっとして時間をつぶします.
さすがに寝れませんでした.
ランボルギーニ博物館への道のり
ランボルギーニ博物館へ行くには,ボローニャからバスに乗ります.
貧乏旅行なので,タクシーは使えません.
まずボローニャ駅でバスのチケット(1乗車で1チケット)を買います.
……えーっと,バスターミナル,どこだ……?
インターネットがないので,調べることはできません(最低限,予めバスの番号と時刻表,降りるバス停の名前はメモしてあります).
バス停はありますが,目的のバスは通らないっぽいです.
下調べが足りてませんね.
で,結局,その辺のバスをストーキングして,そのバスが入っていったとこがバスターミナルでした.
赤線ではダメで,青線を行くと行けました.
バスに乗り,最寄りのバス停を目指します.
S. AGATA B. CHIESA FRATIというバス停で降りればいいみたいです.
が,バス内には電光掲示板がなかったので,次の駅がなんなのか分かりません.
しかも,S. AGATAで始まるバス停が連続してたくさんあるため,セント・アガタくらいしか聞き取れないぼくには,どれがどれだか分かりません.
画像は乗ったバスの路線図です.
結局,S. AGATAラッシュを抜けた時点でようやく乗り過ごしたことに気づき,急いで降車ボタンを押します.
ですが,急に次のバス停までめちゃくちゃ長い!
4, 5 km走ったのでは?
歩いて戻るのは不可能なので,逆方向のバスに乗って,目的のバス停を目指します.
さて,無事目的のバス停で降りれたはいいものの,ランボルギーニ博物館は見当たりません.
仕方なく,近くにいた黒人に道を尋ねると,親切に教えてくれたはいいものの,見返りとしてなぜか募金を迫られました.
まあ1ユーロあげて,教えてもらった通りにランボルギーニ博物館を目指します.
この1ユーロが,後で命取りになるとは知らず……
ランボルギーニ博物館
ついに到着しました!
フゥーーー!
カックイイィィーーーー!!!!!
ちょっと長くなったので,ここで切ります.
中身は次回.
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自転車の何に惹かれるか?考察
自転車という趣味
我々はなぜ自転車に惹かれたのでしょうか.
――風を感じるから.
え,バイクでよくね?楽だし.
――人間の力だけで前に進めるから.
なら,走れよ!
……えーっと,ちょっと考えてみましょう.
趣味要素のある移動手段として,車,バイク,自転車,徒歩(ラン)を比べます.
バスや電車などは個人で所有できないし,できたとしても一般的ではないので,広く普及しているもののみで比べます.
移動手段 |
車 |
バイク |
自転車 |
徒歩(ラン) |
移動距離 |
◎ |
○ |
△ |
× |
爽快感 |
○ |
◎ |
◎ |
○ |
楽さ |
◎ |
○ |
△ |
× |
値段 |
× |
△ |
○ |
◎ |
達成感 |
× |
△ |
◎ |
◎ |
健康 |
× |
× |
◎ |
◎ |
所有欲 |
◎ |
◎ |
◎ |
△ |
手軽さ |
◎ |
△ |
◎ |
◎ |
女ウケ |
△ |
△ |
○ |
◎ |
※主観ですが,だいたい納得してもらえるでしょう
まとめると,割と安く・手軽に爽快感・所有欲をもたらし,頑張ればそれなりの移動距離と達成感もついてきて,ついでに健康にも良い乗り物ってわけですね.
バランスのとれた,いい趣味ですわ.
みなさんも,今度からなぜ自転車が好きかと聞かれたら,バランスのいい趣味だから,と答えましょう(え?).
人力とは
冗談はおいとき,自転車は達成感◎なのって,やっぱり人力だからですよね.
バイクや電動アシスト自転車とは,明確に違いますよね.
燃料や電気をつかっていません.
アレ?でも,自転車も電気使ってませんか?
フロントライト,リアライト,サイコン……
いやいや,これはセーフでしょう.
だって,駆動系には関わってこないし,安全のため,道交法に対応するために仕方なく使ってるだけだから……
だったら,Di2やEPSは?一応駆動系では?
そもそも,ライトやサイコンもダイナモから電気を供給すれば,電気のお世話にならないのでは?
うーーん,どうですか?
ぼくなりの答え
ぼくの中では,ライトもサイコンも電動変速もセーフです.笑
ライトは,前述の理由によりセーフです.
サイコンは,サイコンがだめなら(機械式でない)腕時計もスマホもアウトだし,そもそも快適装備ではないにもかかわらず,余計な重量を自転車に装備している時点でセーフです.
電動変速は,ドライブトレインではあるけれども,推進力には関わってこないので,ギリセーフです.
電池が切れたら使えないから邪道?
ワイヤー式だって,ワイヤーが切れたら使えませんよ.
というわけで,ライトもサイコンも電動変速も,気兼ねなく使っちゃいましょう!(と,自分の中では納得しました)
……あ,回生ブレーキは?
そんなの誰も買わないから製品化されないし,そもそも,元は自分で生み出したエネルギーとはいえ,電気の力を借りてそれを貯めて推進に使う時点でアウトですね.
でも,フライホイールはセーフですね.