WBCを見て思ったこと(スポーツ観戦の楽しさについて)
WBCを見ました
4年に一度のWBC(world baseball classic)がやってきましたね.
知らない人のために一応説明しとくと,野球の世界大会です.
ここ2日,テレビにかじりついて見てますが,やっぱり野球は面白いですね.
でも,ぶっちゃけた話,見ていてつまらないスポーツもあります.
例えば,フィギュアスケートとか(好きな人,すみません).
まあ,フィギュアスケートはスポーツではなく,芸術みたいなものでしょうか.
ラグビーはゴリゴリのスポーツって感じですが,これもあまり面白くないですかね.
まあ,つまらない野球の試合もありますし,一概には言えませんが.
では,面白いスポーツとつまらないスポーツの違いとはなんでしょうか?
スポーツ観戦の楽しさの要
ぼくはズバリ,次の2点だと思います.
- ルールが分かること
- 接戦であること
まず,1についてです.
ルールがわからないと,どこで喜べばいいかも分からないし,つまらないと思います.
例えば,上の例で出てきたフィギュアスケートなんかは,採点基準が分からない,という問題があります.
その点,野球,サッカー,バスケなんかは小中高の体育でもやるので,かなりの人が最低限のルールは分かっています.
だから,面白いと感じる人も多いし,人気があるわけです.
まあ,この中でバスケ人気は一段落ちるかな?
次に,2についてです.
接戦によるドキドキハラハラがないと,結果が見えてしまうので,つまらないと思います.
例えば,野球,サッカーはなかなか点が入りません.
つまり,実力差があっても,基本的に常に接戦というわけです.
また,野球,サッカーはワンチャンスをものにするかどうかというゲームなので,多少運要素が絡みます.
つまり,逆転の可能性がそこそこあるわけです.
一方,バスケはポンポン点が入ります.
つまり,実力差があれば,接戦であることはあまりないです.
また,バスケやラグビーはワンチャンスではどうにもならない,実力がモロに出るゲームです.
つまり,逆転の可能性はあまりないです.
だから,ハラハラドキドキせず,面白くないです.
ですので,野球やサッカーでも接戦ではなくなったら,面白くないです.
例えば,昨日のキューバ戦では,松田が3ランホームランを打って3-1から6-1になった途端,見るのをやめたし,今日のオーストラリア戦では,筒香が2ランホームランを打って2-1から4-1になった途端,見るのをやめました.
↑その筒香のホームラン
だから,接戦であることが重要です.
さいごに,言い訳
ぼくはずっとバスケをしていたので,さんざんネガキャンしときながら,最後にバスケの株を上げておこうと思います.笑
接戦じゃないとゲームとしては確かに面白くないかもしれませんが,逆に接戦のときは野球やサッカー以上にめちゃくちゃ面白いです.
なぜなら,オフェンス有利のスポーツであるため,オフェンスの成功率(点が入る)可能性が4, 5割あり,常に希望と緊張感を持てるからです.
また,接戦ではなくなったとしても,オフェンス有利かつオフェンス回数が多いため,豪快なダンクやスーパープレーの回数が多く,意外と飽きないものです.
また,最近,2つのトップリーグを統合したBリーグというものが開幕し,報道ステーションでもちょいちょい出るようになってるし,割合,盛り上がっている気がします.
……これでバスケの株は上がったかな?笑
それでは.