ランボルギーニ博物館(Museo Lamborghini)訪問記(その1 道程編)
はじめに
ぼくは自転車だけでなく,自動車も好きです.
特に,ランボルギーニ.
言葉では表せない,本能的に感じる,カッコよさ.
ランボルギーニに限らず,イタリアンスーパーカーは本能に訴えてくるエロさがあると思います.
いや,本能に訴えるんだから,「思います」じゃないか.
そう,「感じます」.
あ,もちろん乗ったことはないです.笑
ですが,ランボ好きが高じて,昔ヨーロッパを一人旅したとき,ランボルギーニ博物館に行ったので,その記録を残しておきます.
(いろいろ大変だったので)
ボローニャ入り
別の都市から,夜行列車に乗って,ランボルギーニ本社の近くの都市,ボローニャに入ります.
到着時刻,朝4時!w
計画がまずダメですね.
電車を降りて早々,若者に絡まれます.
もうあまり覚えてませんが,なんか食べ物あるかと言われたような気がします.
内心そこそこビビっていたので(彼らは仲間もいたし),いい人を演出しつつ,気前良くスーパーで買ったパンと生ハムを半分あげます.
お礼を言って去って行ってくれたので,よかったです.
要約すると,カツアゲされたんですかね.笑
ランボルギーニ博物館は朝10時からなので,駅前のベンチでボーっとして時間をつぶします.
さすがに寝れませんでした.
ランボルギーニ博物館への道のり
ランボルギーニ博物館へ行くには,ボローニャからバスに乗ります.
貧乏旅行なので,タクシーは使えません.
まずボローニャ駅でバスのチケット(1乗車で1チケット)を買います.
……えーっと,バスターミナル,どこだ……?
インターネットがないので,調べることはできません(最低限,予めバスの番号と時刻表,降りるバス停の名前はメモしてあります).
バス停はありますが,目的のバスは通らないっぽいです.
下調べが足りてませんね.
で,結局,その辺のバスをストーキングして,そのバスが入っていったとこがバスターミナルでした.
赤線ではダメで,青線を行くと行けました.
バスに乗り,最寄りのバス停を目指します.
S. AGATA B. CHIESA FRATIというバス停で降りればいいみたいです.
が,バス内には電光掲示板がなかったので,次の駅がなんなのか分かりません.
しかも,S. AGATAで始まるバス停が連続してたくさんあるため,セント・アガタくらいしか聞き取れないぼくには,どれがどれだか分かりません.
画像は乗ったバスの路線図です.
結局,S. AGATAラッシュを抜けた時点でようやく乗り過ごしたことに気づき,急いで降車ボタンを押します.
ですが,急に次のバス停までめちゃくちゃ長い!
4, 5 km走ったのでは?
歩いて戻るのは不可能なので,逆方向のバスに乗って,目的のバス停を目指します.
さて,無事目的のバス停で降りれたはいいものの,ランボルギーニ博物館は見当たりません.
仕方なく,近くにいた黒人に道を尋ねると,親切に教えてくれたはいいものの,見返りとしてなぜか募金を迫られました.
まあ1ユーロあげて,教えてもらった通りにランボルギーニ博物館を目指します.
この1ユーロが,後で命取りになるとは知らず……
ランボルギーニ博物館
ついに到着しました!
フゥーーー!
カックイイィィーーーー!!!!!
ちょっと長くなったので,ここで切ります.
中身は次回.
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