国道一号線制覇の旅（1日目 その2 箱根～静岡）
神奈川編
小田原を出たら箱根です．
ええ，あの箱根です．
とりあえず，小田原から箱根湯本へ．
このとき12:12．
ここまでは大した登りではないです．
気温と日差しはヤバめですが，ここまでは普通に来れました．
箱根湯本の駅を少し過ぎたところのセブンで休憩し，ここで今日泊まるホテルを検索＆予約（これを背水の陣と言う）します．
静岡駅のホテルを予約しました．
覚悟を決め，いざ．
峠では足をついてはいけないという神のお告げがあったので，登りの最中の写真はないです．
あ，道中で信号には引っかからなかったし，踏切では例外として一瞬だけ足をついていますよ．
道中はとにかく腰が砕け散るかと思いました．
あと，ボトルじゃなくてペットボトルを使っていることを後悔しました．
走りながら飲めないから，超きつい．
ヒ―ヒー言いながら（本当にめっちゃ声出た）ついに……
国道1号最高地点！
このとき13:54．
箱根湯本のセブンからここまで一時間半弱でした．
ここで職業：旅人のイチロー似のお兄さんに出会い，会話しつつ写真の撮り合いっこをしました．
静岡まで行かなければならないので，適当なところでお兄さんと別れて，芦ノ湖へ．
実は箱根は2回目なのですが，前回は深夜3時＆雨＆濃霧という劣悪コンディションだったので芦ノ湖はスルーしていました．
初芦ノ湖を満喫していると，例のお兄さんと再開．
また写真の撮り合いっこをしました．
今度こそさようならと言い，芦ノ湖を出ました．
静岡編
長い長い静岡県の始まりです．
標識は通り過ぎてしまったので，静岡県側から県境をパシャリ．
このとき14:43．
からのハイパーダウンヒルタイム．
とても怖い．
実はロードバイクデビューしてから乗るの2回目だから，ブレーキの感覚とか違うし怖いんです（言い訳）．
物凄く，集中力を使って，精神的に疲れました．
ダウンヒルが終わって信号待ちをしていると，後ろから例のお兄さんが現れました（おい3回目だぞ）．
もうだいぶ仲良くなっていたので，静岡で一緒に晩飯を食う約束をしました．
ホモかな？
道中はペース合わせるのも面倒だしバラバラで．
ここまでで腰とケツと手のひらに大ダメージを負っているため，すぐに柿田川湧水公園で大休憩です．
芝生でストレッチを念入りに．
のどかできれいないいところです．
このとき15:51．
富士山は雲がかかっていて見えず，残念．
後はひたすらに漕ぐのみです．
静岡県内の国道一号線は自転車進入禁止のバイパス祭りなので，東海道を行きます．
富士市くらいでハンガーノックになりかけたので，丸亀製麺でまた大休憩．
この旅を通して思ったけど，道中頑張ってこういう大休憩をするよりも，あまり頑張らないけど休憩を小さく少なくした方が絶対に楽だと思います．
この2回の大休憩で，イチロー似のお兄さんにがっつり差をつけられたようです．
富士市を過ぎ，由比を過ぎ……
ふと現れるこんな景色．
うーん，ビューティホー．
このとき18:27．
東海道五十三次の由比と言い，三保の松原と言い，このへんからの富士山は美しいですね．
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B1%E6%AF%94%E5%AE%BF
富士山の手前の山々の形，本物と絵で一緒ですね．
ちょっと感動．笑
あ，富士山はもちろん静岡県のもの．
この後，ちびまる子ちゃんに出てくる巴川とか，稀に巨人の試合があったりする草薙の近くとか通ったりしたんだろうけど，
遅れをとっているので苦渋の全スルー．
そして19:30ころに静岡駅につきましたとさ．
飯はいろいろだいぶ歩き回った挙句，結局サイゼに落ち着きました．笑
飯はおごってもらいました．
ありがとうございました！
それにしても，静岡駅周辺は思ってた以上にオシャレな街でした．
新幹線から垣間見える南側とは全然違う印象．
ちょっと迷いつつ，なんとかホテルに到着です．
このとき21:43．
あああつｋｋｋｋｋっかれたあああああ！！！！
本日の走行距離，205 km including 箱根．
今までで最も長いです．
奥多摩往復でちょうど200 km走ったこともあったけど，なぜかそれよりはるかに辛いです．
きついのはケツと手のひらと心臓．
すぐにでも寝たいのを我慢して，風呂＆今日来た服の洗濯をします．
これをしないと，明日の服がないので．
タオルで絞って，適当に干します．
そしたらあとは，
缶ビールをプシュっとやって，
クイッと傾けて，
すぐに夢の中へ
2日目に続く．
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国道一号線制覇の旅（1日目 その1 日本橋～小田原）
出発
さあ始まります．
初日は長いので，前半と後半分けます．
今回は（自宅～）日本橋～小田原．
とりあえず，ルートです．
（クロームでは見れないかもしれません．IEなら見れると思います）
まず，起きます．
朝4時
天気は……よし，大丈夫そう．
食パン2/3斤をプロテインで流し込む．
トイレ，シャワー，歯磨きを済ませる．
荷物は昨日まとめてある．
さあ，出発だ！
自転車を部屋から道路に運び，またがって，記念すべき最初のひと漕ぎ．
ふとサイコンの時計を見る．
4:44
あれ，俺この旅で死ぬのか？笑
とにかく，安全運転，安全運転．
とりあえず日本橋を目指します．
無理せず，のんびり，（少し迷いつつ，）到着．
日本国道路原標
なるほど．
振り返って，日本橋．
たまたま，クラウンと．
日本，て感じですね．
このとき5:43．
さて，ここから本当に国道一号線制覇の旅のスタートです．
東京編
（ここから少し写真多いけど，最初だけです．元気だし，都心だから見どころ多いので）
（あと写真の画質はクソ中華スマホ使っているためクソです）
とりあえず，東京駅！
振り返って，皇居！
このとき5:52．
少し行って，お堀と丸の内のビル群！
しばらく進むと，背後には東京タワー！
このとき6:13．
慶應！
二郎の三田本店！
なお筆者は食べたことない模様．
その後，明学，五反田駅，ワイズロード環八R1店等を経て……
神奈川編
神奈川へ！
このとき7:07．
ここからグッと写真が減ります．
流石に東京と比べると見どころが少ないので．
なんやかんやあって……
横浜！
からのランドマークタワー！
このとき7:51．
さらにしばらく漕ぐと……
松が多くなってきました．
東海道っぽい！
このとき9:27．
小田原が近づいてくると……
海が見えた！
このとき10:43．
そして本日の目的地，静岡市まで100 km……
まだまだだね（©某王子様）．
その後すぐに小田原につきました．
このへんまでは何度も通った道なので，わりと余裕ですね．
めちゃくちゃ暑いですが……
ここで昼ごはんで少し寄り道します．
小田原漁港！
魚市場食堂というところで，鮪丼を食す．
うまし！
ここで綺麗な小道を発見しました（小田原漁港と小田原市街の間）．
このとき11:57．
ヨーロッパの田舎っぽいですね．
トラックが少し邪魔ですが（しかもヤマト）．
その2へ続く！
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国道一号線制覇の旅（0日目 準備）
はじめに
（この記事は昔書いたブログを少し書き換えたものです．なので，時期は合ってないです）
国道一号線を自転車で制覇したのをきっかけに，記録としてブログに残しておこうと思います．
この旅を始める前にいろいろググってみました．
東京-大阪間を自転車で走ったというブログは多々ありました．
キャノンボールとか有名だし．
しかし！国道1号にこだわった情報というものは見当たりません．
そのためいろいろな情報を統合してルートを考える必要があって，少し面倒でした．
今後国一を自転車で走ろうと計画中の同志たちのため，記録に残しておこうと思います．
今回は準備編です．
コンセプト
この旅は国一制覇を目的としています．
つまり観光は控えめです．
それを踏まえて，準備をする上で意識したことは次の二点です．
- 早く
- 軽く
1について．
まあ早い話がルートを事前に決めておいて途中で調べる時間を節約するということです．
国道一号線は自転車の通行禁止区間が多いということで，迂回ルートをその都度調べていてはかなりのタイムロスになるのではないかと思います．
後，国一に拘りたい（しかも迂回しても旧東海道は外れたくない）というのも理由です．
2について．
少しでも体の負担を和らげたいので，荷物を厳選しました．
以下，実際に持って行った荷物を紹介するので，見ていきましょー．
自転車
まずは自転車！
（なんか英語ついてますが，昔のブログでは英語と併記していて，その画像を流用しているからです．気にしないでください）
フロントライトとリアライトは安全のため，道交法に対応するため必須です．
ボトルケージも喉が渇いたタイミングでサッとドリンクを飲めるため必須です．
これはペットボトル専用のやつで，出発時は不動のスタメン烏龍茶が装填されていました．
サイコンも時間，速さを知ったり，走行距離を見て自己満足に浸るために必須です．
必須しか言ってない．笑
でも，軽量化のためにはそうなりますよ．
使用アイテム：
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服装
次は服です．
これは猥褻物陳列罪に対応するため必須です．
筆者はパッド入りのスパッツを穿いて，後は速乾性のTシャツ，短パンという装備（※この旅は9月に行われました）．
ガチ勢っぽさが恥ずかしかったから，スパッツのみやサイクルジャージは避けました…
あと靴下は適当に履いて，靴はランシュー．
自転車の写真見たら分かるけど，ビンディングではないです．
理由は持ってないから．笑
なお，服は一着しかもっていきません．
服はホテルで毎晩洗濯して，ホテルでは館内着を着れば，回りますよね．
アクセサリ
次はアクセサリ，自転車修理用品などです．
ヘルメットはケガ，死のリスクを大幅に下げるため必須です．
サングラスは目の保護のため必須です．
筆者は目が割と細めだから大丈夫だったけど，くっきり二重の人たちは夜用に色なしのレンズがあってもいいかも？
それかレンズが付け替えられるやつが省スペースのためにはベストだと思います．
手袋は手の疲労軽減のため必須です．
手の平にパッドが入ってるやつ．
以上が身に着ける関係で，なおも上の写真の解説が続きます．
輪行袋は帰りも自走するはめになるので必須です．
鍵は愛車が消えてなくなって途方に暮れないために必須です．
携帯ポンプはパンク修理のため，空気圧を保って自転車のスピードを上げるために準必須．
省スペース的にはCO2ボンベのいいと思うけど，今回は携帯ポンプで．
理由は持ってないから！
パンク修理用のパッチはパンクしたとき用に準必須です．
替えのチューブを持っていくのが最速だし，それをおすすめします．
ただし筆者はパンクしないという謎の自信と省スペースのため，イージーパッチを採用しました．
マルチツールは修理や調整のため必須です．
筆者のコレはタイヤレバー2本も内蔵してるくせにコンパクトなやつ．
普通の人は別途タイヤレバー（2～3本）が必要．
ウエスはどっちでもいいけど，筆者は整備時の手の汚れ防止や輪行時の自転車の保護のため，持って行きました．
軽くて小さいし．
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その他
最後に個人的なもの．
日焼け止めは夏なら必須です．
日差しが和らぐのと，日焼けの痛みは割と走行中ずっとストレスになるのであるといいです．
ハンドクリームは人によりますが，走行中は汗かいてるし肌が乾燥するということはないので，正直いらなかったかも．
でも股ずれしたときに摩擦軽減のため股間に塗りたくったため（正しい処置かは不明），あってよかったです．
ティッシュは自転車に乗るとやたら鼻水が出る病気に最近かかってしまったから個人的には必須です．
ウェットティッシュもあると手を洗えたりするからいいかもです．
コンタクトレンズは筆者は必須です．
しかしガムはいらなかった．
運転に集中できるかなと思ったけど，ガム食ってる最中に飲み物飲むと味消えて固くなるし，疲れてハァハァしてるときに口の中に異物があると邪魔だろうし，食べませんでした．
写真のように出発前は未開封の状態だけど，見事に帰ってきたときも未開封のままでした．
これら以外では，財布，スマホ＆充電器，家のカギを持って行ってます．
以上のものを身に着けたりショルダーバッグに詰め込んだりして，いざ出発ですよ！
準備編は以上です．
それでは．
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